Erlang で Hello, World
[はじめに]
本エントリではプログラミング言語 Erlang でどのようにして Hello, World を記述するかを紹介する。 Erlang は並列処理向きのプログラミング言語とのこと。
[環境構築]
Step 1. Erlang を導入。 (各自の利用する OS に合わせて導入されたい。)
Step 2. Eclipse を導入。https://eclipse.org/downloads/
Step 3. Plugin eride を導入。http://erlide.org/
[コード解説]
-module(test).
ここでのモジュール名は "test"。モジュール名はファイル名と一致する必要がある。
ファイル名は test.erl。
- export([hello_world/0]).
モジュール test は関数 hello_world をもち、
hello_world の引数は 0 個。
hello_world() -> io:fwrite("Hello, world!\n").
"test:hello_world()."でこの関数は呼び出され、標準出力する。
[実行方法]
erlideにおける実行方法を説明する。 Console が上下に 2 分割されている。
Console の下部に"test:hello()_world()."と入力すると、
上部に出力結果が表示される。
[言語を使った感想]
・引数の個数を指定する方法が独特。
・文の最後はピリオドであることに驚き。
・がんばったら結構書けそう。
[エントリを書いた経緯]
私は Java プログラマ初級者で、使える言語の幅を広げたく思い、ふと休日にプログラミングをしようと考えた。その際に、数年前に m-hiyama さんのブログ (
http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20070515/1179203855
) で Erlang とよばれる言語を見たことがあるのをふと思い出した。
それから数日後、休日にスーパーボールを部屋で投げながら、特にやりたいこともなくぼうっとしていると、半ば衝動的に環境構築を行い Hello World を書きたくなった。ついでに実名ブログも書きたくなった。モチベーションが高いうちにどんどんやろうと思う。
参考文献